かごしま子ども夢大学

2016体験リポート 第7講座

脳科学者の茂木さんが講演

「子どもの数だけ夢がある」

 

 さまざまな角度から働く意味を探り、子どもたちの未来を切り開く力を育成する「かごしま子ども夢大学」。最終回の第7講座は特別公開講座として脳科学者の茂木健一郎さんを講師に招き、講演会が行われました。

 「子どもの数だけ夢がある 挑戦とヒラメキで未来を拓け」と題して始まった講演は、夢大学の受講生や一般参加者に登壇を促し、やりとりを繰り広げる和やかな雰囲気。大人と子どもの脳ではどんな違いがあるかをひもときながら、「新しいことに挑戦するときって不安ですが、そんなときこそドーパミンが出て脳は若返ります。ぜひ子どもも大人も新しいことに挑戦してくださいね」。茂木さんならではのエールに、多くの参加者が笑顔でうなずきます。

 受講生を代表し、鞭小々音さんは「私の将来の夢は歌手。茂木さんの〝個性を大切にし、新しいことに挑戦することが大切〟というお話に勇気をもらいました」と感謝の言葉を述べました。

「子どもと大人の脳では、何が違うと思う? 例えば君とお母さんで考えるとどうかな?」
「ん〜、僕は毎日いろんなことに挑戦してるけど、お母さんはあんまり挑戦してないかも…」

 

 

茂木さんの軽快なトークに笑いの絶えない受講生たち

壇上で感謝の言葉を述べた鞭小々音さん。茂木さんと握手を交わします

壇上で感謝の言葉を述べた鞭小々音さん。茂木さんと握手を交わします