かごしま子ども夢大学

2017体験リポート 第2講座

夢をかなえる はじめの一歩

 第2講座では、鹿児島市立八幡小学校教諭の兒玉拓世さんが、「自分発見 セルフスピンドル」というプログラムを使って、子どもたちが将来なりたいものを引き出していきました。
 これまで考えたことのなかった職業が当てはまった子どもには「自分の気付いていない適正があるのかも。第2、第3の夢として、〝ベンチ入り〟させておこう」とアドバイス。さらに、将来の夢が決まっている人、まだ決まっていない人も「自分の興味を追求し、やりたいことを見つけながら追いかけていく姿勢が大事ですよ」と話しました。

 

STEP1

頭のゲームからスタート

柔らかい思考で、新たな気付きを

 

【「東」の中に隠れている漢字を探そう】「束」や「木」など、隠れている漢字を多く見つけたチームが勝者になるゲーム

【なりたいものは何歳までに決めるべき?】「大学進学までに決めて、専門的なことをたくさん学ぶ」「スポーツ選手などになるためには時間が必要なので5歳くらい」など、子どもたちから、さまざまな意見が飛び出しました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 


STEP2

自分発見 セルフスピンドル

いろんな仕事があることを知ろう

 

どんなことが好きかな? お仕事マップから興味のある仕事を選んでみよう!

自分に向いている仕事を探っていきます

 

 

 

 

 

 

 

 

学校で所属している委員会やクラブ、将来やりたい仕事などを書くことで、自分の興味を再認識

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


講座の最後は「今日のふりかえり」

 子どもたちは講座終了後に「今日のふりかえり」として、一日学んだことを1枚のシートにまとめます。講座を通して思ったこと、気付いたことを記入する他、各講座に関する5つの質問に、「よくできた」「できた」等の自己評価を4段階に分けて採点。振り返りシートは自宅に持ち帰り、家族と講座の内容を共有します。「子どもの様子が分かるのがうれしい」と保護者にも好評です。