かごしま子ども夢大学

子ども夢大学とは?

「かごしま子ども夢大学」とは、鹿児島の大学教授や小学校・中学校の教諭、民間企業で働く人々が講師として連携し、小学5・6年生を対象に社会的・職業的に自立する力を育成するキャリア教育の場です。

「働くって責任もあって大変だけど面白い!」

心弾むワークショップや職場体験を通じて、子どもたちは働くことの意味と楽しさを学び、自分の未来の仕事のイメージを膨らませます。

2014年2月に発表された『鹿児島県教育振興基本計画』でもキャリア教育が見直しの課題として挙げられ、将来、子どもたちが社会人・職業人として自立していくためには、早い段階から自分の生き方について考えるきっかっけやコミュニケーション能力を育成することが重要であり、発達段階に応じたキャリア教育を充実させ、小学校では、夢や希望を持ち、目標に向けて努力する態度を育むことが大切であると謳われています。

子どもが学校を卒業して親元を離れ、社会的・職業的に自立していくのは当たり前のことです。しかし、社会に出れば計算では答えの出ない出来事の連続で、学校で学んだことがすべて役立つわけではありません。社会では、自発的にもしくは偶発的に、何かに直接ぶつかり、そこから学ぶことによって得られる「知恵」が要求されます。

子どもたち自ら働くことの意味を考え、「自己理解・自己認識」を深めながら「人間関係形成力」を身につけ、自分で考え、判断し、決めることを直接体験できる「かごしま子ども夢大学」に、ぜひご協力・ご支援いただきますよう何卒よろしくお願い申し上げます。